2024/07/01 18:14
文字サイズ
国内アルミ合金とアルミスクラップの足元の市況はスクラップの一部に調整色が出る一方、合金は水準を切り上げ、1日現在、国産ADCで6月中旬比5ー8円高の1キロ400‐405円で推移している。2カ月スパンでの価格転嫁遅れで改めて鮮明になった「原料高・製品安」の解消へ、合金メーカーが粘り強く値上げ浸透に動いているためだ。スクラップは指標となるLME相場が6月中旬以降、直近のピークから一段安い1トン2,400ドル台のボックス圏で推移。これに中国景気の低迷を映した中華系問屋の買い出動機会の減少も重なり需給は緩和する方向にある。目先、原料・製品で明暗を分ける相場展開が続きそうだ。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
26年10-12月期のアルミ対日プレミアム、約20%安の310ドルの提示でスタート―中東再緊迫化により上振れも
2026/09/02
2026年8月LME錫相場 5万5,000ドル台の高値維持 供給不安とAI需要が下支え
2026/09/01
2026年8月LME鉛相場 高在庫が上値抑制、中国再生鉛減産で下値は堅く
2026/09/01
米国、双日参画のアルコア豪ガリウム工場に280億円支援 脱中国依存目指し日豪と協力
2026/09/01
木質バイオマスや廃棄物由来グリーンメタノールを介した資源循環事業化検証を推進—TRE・荏原環境プラント・三菱ガス化学
2026/09/01
FREE
アルミ合金&スクラップ市場近況2026#16 スクラップは底離れ、製品のADC12は続落――先安感漂うも不透明感残る市場
2026/09/01
愛知製鋼、薄さ0.3mmの高磁力磁石を開発―曲面や狭い場所にも貼れる
2026/09/01
FREE
JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉を稼働
2026/09/01
FREE
バナジウム市場近況2026#9 まちまち、五酸化バナジウム持ち直すも膠着感強い
2026/09/01
村田製作所、タイでEMI除去フィルタの新生産棟建設に約62億円を投資
2026/09/01
FREE