三井金属は29日、25日に発生した岩手県沖を震源とする地震(M7.2、八戸市震度6弱)による同社子会社の八戸製錬の被害状況について発表した。人的被害はなく。また地震発生時に適切に操業を停止し、これまでのところ環境への影響は確認されてないという。2027年3 月期の通期業績への影響は軽微の見込みだ。
主要生産設備である溶鉱炉についての被害はなく、27日に操業を再開している。一方、精留塔(粗亜鉛の亜鉛純度を上げる設備)については、一部被災により復旧に 4 ヵ月前後を要する見通しだ。精留亜鉛出荷については各種対策の実施により、国内需要家への影響を最小限にとどめるべく、鋭意対応中とのことだ。
なお、6月28日早朝にも八戸市で震度5弱の地震が発生しているが、この地震による影響はないとしている。
(IRuniverse K.Kuribara)