インドの貿易通関統計による2024年1-4月のアルミスクラップ輸入統計は、477,207トンとなり、前年比14%減となった。輸入平均単価は1,955ドル/t。
23年同期は549,334トン、22年同期は560,088トン。
輸入先国別で見るとトップは米国からの106,873トン。前年の137,423トンから減少した。輸入平均単価は1,938ドル/t。
次いでUAEの52,173トン。前年の52,245トンとほぼ同数となった。輸入平均単価は2,135ドル/t。
3位サウジアラビアは43,830トン。前年の50,082トンから減少した。輸入平均単価は2,179ドル/t。
日本からは、1,839トン。前年の520トンから大幅に増加した。輸入平均単価は1,809ドル/t。
一方輸出は、5,481トンとなり、前年比230%増の大幅増加となった。輸出平均単価は1,950ドル/t。
23年同期は2,377トン、22年同期は3,326トン。
輸出向け先国別で見るとトップは中国向けの2,581トン。前年の169トンから急増した。輸出平均単価は2,027ドル/t。
次いで韓国向けの1,508トン。前年の1,786トンから減少した。輸出平均単価は1,852ドル/t。
日本向けは195トン。前年の24トンから増加している。輸出平均単価は2,146ドル/っとなっている。
(IRUNIVERSE Hatayama)