8月6日、不二サッシ・不二ライトメタルは丸紅株式会社・リオティント社と共に、ニュージーランド・アルミニウム製錬所(New Zealand Aluminium Smelter「以下、NZAS」)で生産される低炭素アルミブランドRenewAl™のビレット調達契約に合意したと発表した。今後、よりサステナブルな低炭素アルミを原材料としたビル用サッシやカーテンウォール等を顧客ニーズに応じ、順次、対応・販売していくという。
RenewAl™は業界初の第三者認証付きの低炭素アルミブランドであり、製錬所レベルでのカーボンフットプリント(スコープ1,2)に関し、アルミ1トンあたり4トンCO₂以下の排出原単位を保証している。また、リオティントが提供するSTART*のサステナビリティ・ラベルとデジタル・プラットフォームを通じ、鉱石採掘から製錬・鋳造に至るまでの温室効果ガスを含むNZASの多岐にわたる定量的なESG情報について、透明性の高い形でアクセスが可能となる。
同社グループは丸紅株式会社・リオティント社と中長期ビジョンを共有し、低炭素アルミビレットの適用拡大や製品開発、トレーサビリティに取り組み、サステナブルな社会実現への貢献していく。
*STARTは、消費者が14項目の基準(製造過程で排出された温室効果ガス、水の使用量、リサイクル比率等)について、環境面、社会面、ガバナンス面の情報を確認できるブロックチェーン技術を用いたデジタル表示。
(IR universe rr)