2024/08/23 16:43
価格交渉を巡る売り手・買い手の攻防が生んだアヤ戻しに終わるのか、来 大幅続落してきたリチウム市況が小反発した。値上がりは4月以来。23日現在、主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)で1トン7万4,000元(仲値)の水準にある。15日までに上旬比で6,000元安の7万3,500元まで下げた後、500元幅でわずかに戻した。採算見合いで値戻しのタイミングをうかがってきた売り手が価格引き上げに動いた。ただ、買い手は様子見姿勢を崩しておらず、反落余地も残しており、相場の足元はなおおぼつかない。週以降の相場展開が注目される。
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