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東京製鐵 2024年10月契約売出 遂に全品種大幅値下げに踏み切った

2024/09/17 14:59
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 販売価格の全品種一斉値下げは2020年4月契約以来の4年6か月ぶりとなる。小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長としては、初の全品種大幅値下げ(値下げ幅は1万円~1万5千円)となる。建値とマーケットの実態が乖離しており、品種毎の実態に合わせて下限値を設定し、出直し価格の提示を今回の値下げの主旨とした。海外市況が大幅に下落、それに伴う輸入鋼材の安値のオファーも増えており、それに対するけん制、対抗措置、つまり輸入鋼材に歯止めをかけることも目的としている。
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