日本電気硝子(滋賀県⼤津市、岸本暁社長)は22日、中期経営計画「EGP2028」達成に向けた新たな展開としてガラス製造におけるカーボンニュートラル技術を提供するエンジニアリング事業を開始すると発表した。知的財産活用の一環として、ガラス製造におけるCO2排出量を削減する技術を提供する。
プロセス技術本部長でもある金谷仁常務執行役員は、「本事業を通じて、ガラス溶融技術に関する特許出願数世界一を誇る当社が培ってきた技術を広くガラス産業で活用し、産業全体の環境負荷低減に貢献するとともに、当社の中期経営計画「EGP2028」の売上目標達成にも寄与するものと考えている」とコメントしている。
(IRuniverse K.Kuribara)