TREホールディングスは15日、テラレムグループとサーキュラーエコノミーに向けた事業スキーム構築に関する基本合意を行い、同日付で業務提携契約を締結したと発表した。両社は今後、脱炭素に貢献する取り組みの促進や、廃棄物の再資源化率向上や新事業・新領域への進出を目的とした協業を進める。
協業内容は▽脱炭素の促進及び廃棄物(廃プラスチック含む)の再資源化率向上を図る事業の連携及び協業▽新事業・新領域への進出を目的とした連携及び協業▽両当事者の事業ノウハウ、インフラ等の活用が可能な分野での連携及び協業――の3項目。
なお、TREホールディングスは同件が今期の業績に与える影響は軽微であるとしたうえで、「両社グループが有する機能を合わせることで事業の幅が拡大し、脱炭素と資源循環への展開を更に加速させることが出来る」とコメントしている。
(IRuniverse K.Kuribara)