2024/10/30 02:58
文字サイズ
日本伸銅協会は29日、都内で正副会長記者会見を開いた。会見で鬼王孝志会長(DOWAメタルテック:社長)は、世界の自動車生産台数の増加基調、低迷していた海外のデジタル機器の底打ち、住宅セクターの低迷などを挙げ、「すべての分野が回復しているわけではなく、まだまだ回復を実感できる状況ではない」としながらも、次世代自動車、省力化・自動化の社会的な流れ、データセンターの拡大やAIの普及を通じ、「デジタル分野でのけん引による(伸銅品の)回復と成長が期待される」との認識を示した。また同協会の24年度の取り組みとして、会員企業への情報提供のため、リサイクル原料の実態調査やその流通動向、銅製品の盗難防止に向けた政府への要請などを行っていると述べた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
錦湖三井化学 MDI生産設備の増強を決定
2025/12/15
FREE
東鐵、26年1月分積売出し発表 中国の鋼材輸出に歯止めかかるか?
2025/12/15
【年末企画・亜鉛】25年相場は、供給不安が付きまとい高値圏で推移――約4か月続くバックワーデーションいつまで?
2025/12/15
海外の鉄スクラップ価格(12/12)
2025/12/15
TRE、テラレムグループとサーキュラーエコノミーに向けた事業スキーム構築で基本合意
2025/12/15
FREE
日中コンテナ荷動き(2025年9月)― 輸出入とも2か月ぶり増加
2025/12/15
レアメタル千夜一夜 特別投稿 静かなる地殻変動――2026年相場急騰の予兆
2025/12/15
輸入・国産ナフサ市況(No19) 国産ナフサ価格が10月以降、やや強含みの展開へ
2025/12/15
速報:EU使用済み自動車規則案、暫定合意へ
2025/12/15
日本製鉄発のスタートアップが中小製造業のサステナビリティ情報開示を支援―KAMAMESHI、環境エネルギー事業協会と連携
2025/12/15
FREE