4月1日から日鉄ステンレスは消滅し、親会社の日本製鉄にステンレス部門は吸収合併される格好となる。日本製鉄のステンレス事業部としてスタートする。
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原料購買体制に変化はあるのかでひそかに注目された日本製鉄のステンレスチームではあったが、原料購買についてはステンレス事業部となり、原料室の第一課、第ニ課とわかれる。第一課ではステンレススクラップ、ニッケル、特金、燃料など、第二課ではフェロクロム、合金鉄、鉄スクラップなど。
事業部長には境氏が就任する。
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ステンレス事業部ステンレス原料室長兼原料部部長代理 中島普一氏
ステンレス原料室部長代理 久保雄司氏
ステンレス原料部原料室 上席主幹 浅井貴幸氏
ステンレス原料部原料室 主幹 木村康貴氏
ステンレススクラップ、特金スクラップはこれまで通り、浅井氏と木村氏が担当する。
第二課での合金鉄関係は先々、日本製鉄の購買と統合される可能性もある。
また、これまで日鉄ステンレスで取り扱ってきた資材、請負スタッフ関係は山口製鉄所(光)の総務部に移管されることになる。
(iruniverse yt)