2025/04/11 17:39
米国発の関税発動騒動の話題で市場はもちきりだが、非鉄金属市場では日常シーンに隠れた様々な変化も足元で起きており、相場の先行きを読み誤らないためには個別領域に踏み込んだピンポイントの分析視点も欠かせない。鉛くずを巡る輸出動向も、そんな現象の一つ。輸出先として常に上位に顔を出していたマレーシア向け、徐々にその数量を減らしてきていたが、鉛くずの2月の貿易統計をみると、3桁台からついに2桁台に落ち込んだ。日本の商社筋と2025 SMM鉛・亜鉛会議・産業展示会(9日~11日)に参加していた中国の貿易会社からの話をもとに急落の背景を探ってみた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
AX時代到来―CEATEC 2025が10月14日開幕
2025/09/11
FREE
出光興産 国内一般道初、CO2固定化合成炭酸カルシウム材を配合したアスファルト舗装施工を実施
2025/09/11
FREE
アルミUBC自治体入札2025#19 千葉市10‐12月渡しは304円台の落札
2025/09/11
25年銅スクラップ市況#5 「発生薄」続く中で、込銅は荷余り傾向に――全体的に薄商い続く、10月‐12月期長契は横ばい観測
2025/09/11
ICBR 2025バレンシア 「航空宇宙から技術から生まれたリチウム電池火災対策の革新技術」
2025/09/11
FREE
2025年7月 鉛くず輸出統計分析 3カ月ぶり増加 インド向け好調もマレーシア向け極端な低迷続く
2025/09/11
豪リビウム社のバッテリーリサイクル拡大計画 希土類元素抽出用マイクロ波技術の独占権へ前進
2025/09/11
鉄鋼輸出入実績 2025暦年上半期 ①輸出 特殊鋼・ステンレス鋼
2025/09/11
FREE
マイまくら物産と三井化学 国内初生産のBioマスバランス原料使用のBioウレタンマットレス開発に成功
2025/09/11
FREE
ヴェダンタがEV用金属の生産に1250億ルピー投資
2025/09/11