米国の貿易通関統計による2025年1-2月のタングステンスクラップ輸入量は、558トンとなり、前年比8%増となった。輸入平均単価は19,929ドル/トン。
24年は515トン、23年は1,108トン。
国別で見ると、トップはドイツからの146トン。前年の163トンから減少した。輸入平均単価は12,826ドル/トン。
次いで2位はチェコからの102トン。前年の95トンから増加した。輸入平均単価は9,138ドル/トン。
3位メキシコからは93トン。前年の46トンから増加した。輸入平均単価は21,117ドル/トン。
日本からは37トン。前年の11トンから増加した。輸入平均単価は5,490ドル/トン。

一方単月では、直近2月で238トン。数か月では238~451トンで推移した。輸入平均単価は2月で19,500ドル/トン。
国別で見ると、トップは中国からで2月は72トン。数か月では20~72トンで推移した。輸入平均単価は2月で43,783ドル/トン。
次いで2位はチェコからで、2月は59トン。数か月では43~106トンで推移した。輸入平均単価は2月で7,327ドル/トン。
3位はドイツからで、2月は38トン。数か月では38~181トンで推移した。輸入平均単価は2月で3,190ドル/トン。
日本からは、2月は37トン。数か月では2~37トンで推移した。輸入平均単価は2月で5,490ドル/トンとなっている。

(IRUNIVERSE Hatayama)