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スズキ、インドで初のEV量産開始

2025/08/28 07:25
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インド現地紙によるとスズキは26日、西部グジャラート州で初の電気自動車(EV)「eビターラ」の生産・出荷を開始した。日本や欧州を含む世界100カ国・地域に輸出計画で、インド製EVのグローバル供給体制が整いつつある。

 

同モデルはインドで完全に設計・製造された。従来の輸入依存から脱却し、現地生産を軸に輸出を拡大する狙いがある。

 

また、スズキと東芝、デンソーの合弁会社TDSリチウムイオンバッテリー・グジャラートが同日、国内で初めてEV・HV向けリチウムイオン電池の電極・セル生産を開始。これによりバッテリーの生産量の8割超を国内で賄うことが可能とされている。

 

記念式典に出席したモディ首相は、インド製自動車の日本への輸出は国際的な信頼の証しと述べ、「メーク・イン・インディア」の旗印の下、インド製EVが世界を走る時代の到来を宣言した。

 

 

(IRUNIVERSE RS)

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