2025年9月のDRAM大口ユーザー価格は、大幅に上昇している。(OMDIA, Trendforce)
1)契約価格の動向
第3四半期比で15~20%の上昇がみられる。特に第4四半期(10~12月)に向けての契約価格が高騰している。
2025年Q4(10~12月)のNANDとDRAMいずれの規約価格は、Q3比で凡そ15~20%上昇しているという。
通常、第通常、4四半期は価格が下がりがちだが、それとは対照的だ。この上昇は強いAI需要によるものと専門家は分析している。
2)DDR4製品は先のレポートで報告したように異例の高騰:供給縮小の影響で30~35%以上の上昇がみられ、旧世代品の希少性が価格を押し上げている。
3)HBM(高帯域メモリ)も12~15%上昇:これはAI需要の影響が顕著
4)クラウドサービスプロバイダ―による積極的調達:在庫逼迫が価格上昇を加速
NAND
2025年9月のNAND需要動向は、DRAM同様にAI関連需要が牽引する形で急回復している。第4四半期は通常下落傾向になるが、契約価格は15~20%増となっている。
高積層3D NAND製品が品薄:クラウドサービスプロバイダにおる積極調達で在庫逼迫
SanDiscが全製品を10%以上値上げ:SSD・USBメモリ含む広範囲に影響
NAND価格の動向(2025年Q4)
契約価格は15~20%上昇
DRAMと同様に、NANDも2025年第4四半期(10~12月)にかけて契約価格が前期比で15~20%上昇。
・SanDiskやMicronが製品値上げを発表
・SanDiskはSSD・USBメモリなどを10%以上値上げ。MicronもDRAM/NAND製品の価格改定を実施。
・高積層3D NANDの在庫逼迫:クラウド事業者による積極調達で、特に高性能・高密度NAND(290層~400層)は在庫がほぼ枯渇。


(IRUNIVERSE/MIRU)