
~低CO₂鋼材「ほぼゼロ」を訴求する、新交通広告を展開~
東京製鐵株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:奈良暢明)は、10月13日(月)、鉄鋼の製造過程で排出されるCO₂を限りなくゼロに近づけた低CO₂鋼材「ほぼゼロ」のPR活動の一環として、2025年10月12日(日)にJR東海東京駅のイベントスペースにて、「ほぼゼロ」キャンペーンのイベントを開催したと発表した。
東京製鐵は、広告やPR活動を通じて自社の環境にやさしい鉄づくりを応援する役割として、2025年4月に小林幸子氏を、CSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)※に任命し、交通広告を展開してきた。小林氏は豪華な衣装から“ラスボス”と呼ばれることが多く、東京製鐵が促進している低CO₂鋼材「ほぼゼロ」も脱炭素社会への切り札となる“鉄のラスボス”であることから起用に至った。
※ CSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)は広告上での演出。
同イベントでは、同社 取締役社長 奈良 暢明氏が登壇し「ほぼゼロ」を中心とした同社の脱炭素に関する取り組みについて「鉄鋼業は最もCO₂を出している産業であるため、我々は一層CO₂削減に向き合っていく必要があります。極限までCO₂の削減を目指した鋼材「ほぼゼロ」を、鉄鋼業界のみならずその先の消費者まで知っていただき、「ほぼゼロ」鋼材を知らない人がほぼゼロになるよう努力していきたいです。」と説明した。
小林氏のCSuO任命については、「カーボンニュートラルな世界に近づくためには一社の力では足りず、消費者の皆様の理解・共感を得ることが重要になるため、小林幸子さんの圧倒的な存在感とパワーをお借りして我々の取り組みを広めていきたいと考えています。「ほぼゼロ」鋼材が脱炭素に向けた唯一無二の存在になってほしいという想いで、CSuOを小林幸子さんにお願いしました。」と述べた。
また、当日は小林氏から参加者へ、低CO₂鋼材「ほぼゼロ」にちなみ、「CO₂」ほぼゼロ=「こ」ほぼゼロとして、小林 幸子氏の「子」の部分を薄くし、「CO₂削減」を伝える小林氏の名刺を配布した。小林氏はCSuOへの任命と新名刺について「脱炭素に向けた取り組みの未来を切り開いていくラスボスのつもりでお受けさせていただいております。新しい名刺を、芸能界の仲間やファンの方々、友達など沢山の人にお渡しして、今回の改名によって一人でも多くの方に「ほぼゼロ」を知っていただけると嬉しいです。」とコメントした。
また、小林氏を起用した低CO₂鋼材「ほぼゼロ」を訴求する交通広告をJR東海東京駅、東海道・山陽新幹線主要駅にて順次展開する。
(IR universe rr)