10月31日14時40分、愛知製鋼は26/3期2Qの決算を発表し、績見通しを上方修正した。また、配当予想も見直した。
<26/3期2Q実績>
〇実績
売上高は1,498億円(前年同期比3.3%増)、営業利益87.8億円(同2.7倍)、税前利益93.0億円(同2.7倍)、当期利益56.0億円(同3.3倍)となった。
販売価格が想定を上回ったことや、購入品価格が想定を下回ったことなどにより、売上収益・利益ともに既公表値を上回った。
営業利益の増減益要因は以下の通り。
出所:会社発表資料よりIRU作成
<主要セグメント>
〇鋼(ハガネ)カンパニー
売上収益は516億円と前年同期比べほぼ横ばいとなった。
〇ステンレスカンパニー
ステンレス鋼の販売数量の減少及び販売価格の値下がりにより、売上収益は194億円と同7.3%減少。
〇鍛(キタエル)カンパニー
鍛造品の販売数量の増加及び販売価格の値上がりにより、売上収益は666億円と同8.0%増加。
〇スマートカンパニー
電子部品の売上の増加により、売上収益は108億円と同14.5%増加。
<26/3期業績見通し>
〇業績見通し
上期に上振れしたが、下期は主にステンレス鋼の売上減少が見込まれるので、従来見通しを据え置いた。利益面では、下期には売上収益の減少に加え、購入品価格の値上がり等により従来見通しに対し減益が見込まれるが、上期の業績上振れが残るため、通期を上方修正した。
図表1、26/3期の上期実績と通期見通し(百万円)
出所:会社発表資料よりIRU作成
<配当について>。
業績の修正を踏まえ、前回予想から20円/株減額し80円/株に修正する。
<参考>
図表2、四半期別の業績推移(百万円、%、千トン)
出所:会社発表資料よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)