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26年1-3月対日アルミ新地金プレミアム交渉、190ドルの提示価格でスタート――全四半期比2.2倍の水準

2025/12/08 21:35
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2026年1-3月期のアルミ新地金の対日割増金(プレミアム)交渉が、海外資源大手の価格提示で幕を開けた。一部の生産者による提示額は1トン当たり190ドルで、25年10‐12月期の決着価格を2.2倍上回る水準になっている。製錬所の電力問題・事故や関税問題などの余波で競りあがった欧米のプレミアム事情が、安値決着の続いていた対日プレミアム水準に大幅な修正を迫った形だ。焦点は190ドルをどこまで引き下げられるのか、売り手主導の形で交渉の幕が開いた。
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