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北海道千歳市に最先端半導体のオープンな研究開発拠点を整備へ―赤澤経産大臣会見

2025/12/15 14:29
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北海道千歳市に最先端半導体のオープンな研究開発拠点を整備へ―赤澤経産大臣会見

赤澤亮正経済産業大臣は12日の閣議後記者会見で、半導体戦略について言及。「ラピダスの立地を契機に、半導体産業の集積が進む北海道千歳市に、産業技術総合研究所が最先端半導体のオープンな研究開発拠点を整備」する方針を示した。国会で補正予算が成立すれば、次世代EUV露光装置などの導入を開始し、2029年度からの稼働を目指す。

 

同拠点はラピダスなど半導体企業に加えて、製造装置や素材企業、大学など幅広い関係者が活用することを想定したもの。海外の企業、研究機関との連携も視野に入れる。

 

赤澤大臣は拠点整備の意義について、生成AIの普及に伴い、「これからの時代、半導体のニーズ、これは世界的に高まる」と強調。「国家的プロジェクトであり、経済産業省としても必ず成功させたいと思っている」とコメントした。

 

報道陣からメガバンク3行によるラピダス融資に関する質問に対しては、「融資の実施について検討を進める意向を示す法的拘束力のない意向表明書が発出されているということは承知している」と答えるに留めたが、ラピダスの資金調達計画における「2兆円以上の民間融資の確保」について、政府として「支援してまいりたい」と述べた。

 

なお、民間企業や銀行を含むラピダスへの出資計画については複数のメディアが報じているがラピダスは「当社は民間企業を対象とした増資を検討しておりますが、現時点で公表すべき事項はございません。公表すべき事実について決定した場合には、速やかに発表いたします」(12月12日時点)としている。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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