1月7日、三井金属は、証券と機関投資家のアナリスト向けに同社のマレーシアの銅箔工場見学会と機能材事業説明会を開催した模様。説明に使われた資料はこちら。
関連記事
⇒「三井金属:中期経営計画「25 中計」を作成」・・・説明資料はこちら。
⇒「三井金属、AIインフラ向け銅箔を45%増産へ 台湾とマレーシアで、需要に対応」
⇒「三井金属:FaradFlex の増産を決定、即効性より長期的な動向に注目。」
同社は銅箔事業のセグメント利益を31/3期に26/3期対比で約2倍にする。極薄銅箔(以下MT:MicroThin)は、仕様の変更で減少を見ていたスマホ向けパッケージ用途を引き続き使用されるとの見方に変更した。加えて、新用途向けの拡大を見込んだ。ただ、27/3期については若干の銅課に留まるとした(資料の9-14ページ参照)。
高周波基板用銅箔「VSP」について同社、HVLP2以上のグレードでシェア60%程度との分析(HVLP5では80%)。他社が生産できないハイエンドに注力。稼働率が上昇しており、生産性の改善を継続するが、新たな投資やM&Aも検討しているようだ(資料の15-18ページ参照)。
キャパシタ材料FaradFlexもAI向けに増加傾向であり、MT・VSPに次ぐ代の柱に育成したいようだ(資料の20-21ページ)。
(IRuniverse 井上 康)