(公財)日本海事センターが12月23日に発表した、2025年10月の日本から中国へのコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比0.2%減の69.6万トン、貿易額は、前年比7.4%増の9059億円だった。
日本発中国向け(輸出)の上位20品目のうち、9品目が前年比プラスで、なかでもガラス及びその製品の前年比+49%が目立った。11品目が前年比マイナス、なかでも無機化学品及び貴金属、希土類金属の-18.3%が目立った。
中国発日本向け(輸入)のコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比1.4%増の185.6万トン、貿易額は、前年比3.5%増の16,761億円だった。
中国発日本向け(輸入)の上位20品目のうち、11品目が前年比プラスで、機械類の+10.7%が唯一目立った。前年比マイナスは9品目で、陶磁製品の-18.3%と鉄鋼の-17.0%が目立った。
同時に発表された2025年11月の日中間のコンテナ運賃動向では、横浜から上海への輸出コンテナ運賃は20フィートでは、前月比8ドル減の392ドル、40フィートでは前月比13減の561ドルで、9月以降において減少傾向が続いている。
上海から横浜への輸入コンテナ運賃は20フィートでは前月比で変わらずの772ドル、40フィートでは前月比5ドル増の1,333ドルで、6,7月からこちらも減少傾向が続いている。
細部は以下を参照されたい。
https://www.jpmac.or.jp/file/1766541875761.pdf
(IRuniverse H.Nagai)
世界の港湾管理者(ポートオーソリティ)の団体で38年間勤務し、世界の海運、港湾を含む物流の事例を長年研究する。仕事で訪れた世界の港湾都市は数知れず、ほぼ主だった大陸と国々をカバー。現在はフリーな立場で世界の海運・港湾を新たな視点から学び直している。