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三井金属 九州先端材料開発センターを設立――次世代材料と新規事業創出目指す

2026/02/16 18:28 FREE
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三井金属  九州先端材料開発センターを設立――次世代材料と新規事業創出目指す

 三井金属は13日、4月1日付で福岡県大牟田市に「九州先端材料開発センター」を、設立すると発表した。レアアース・レアメタル素材の原料調達から最終製品まで手掛ける既存のレアマテリアル事業部と連携して、将来の成長を支える先端材料開発や新規事業創出に弾みをつける狙いだ。およそ100億円を投じて新開発棟も建設する。2028年度の完成を目指す。

 

 計画によると、新設の開発棟は大牟田市大字唐船に、地上5階建てで、建築面積2,000平方メートルの規模で建設するという。開発機能に加え、高度な材料評価分析部門を設置し、材料開発と評価の連携を強化。また、材料開発と量産技術を並行して開発できる中規模試作環境も整備し、事業化スピードをアップする。

 

 同社では「近年、半導体をはじめとする先端産業分野では、材料技術が製品性能や信頼性を左右する重要な競争因子となっている。熱制御やエネルギー変換などの分野では新たな材料技術の創出が求められており、ものづくり産業が集積し、産官学連携や多様な技術人材を有する九州地域は戦略材料開発において高いポテンシャルを備えている」と話している。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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