パナソニックホールディングス(パナソニックHD)とパナソニックソリューションテクノロジー(PSTC)は16日、伊藤忠商事と連携し、国内の系統蓄電所の実運用を想定した環境を対象としたサイバーセキュリティ監視の実証実験を開始すると発表した。
同実証実験では、国内の系統蓄電所の実運用を想定した環境にサイバーセキュリティ監視ソリューションを導入し、系統蓄電所を対象としたサイバーセキュリティ監視の有効性を検証する。具体的には、実運用を想定した環境の設備における通信や挙動を継続的に監視することで、異常の早期検知や状況把握が可能であるかを評価。あわせて、実際の商用環境における導入・運用面での課題や留意点を整理し、今後の系統蓄電所への適用拡大に向けた知見の獲得したい考えだ。
今回対象となる系統蓄電所は、充放電制御や出力調整など、太陽光発電所と比較して制御可能な機能が多く、悪用された場合は、電力需給バランスの乱れや配電系統への影響など、より広範な社会インフラへの影響を及ぼす可能性があるという。
(IRuniverse K.Kuribara)