アルコニックスグループのコーポレートベンチャーキャピタルであるアルコニックスベンチャーズは26日、核融合スタートアップであるMiRESSO(青森県三沢市、中道勝代表)に出資したと発表した。
アルコニックスベンチャーズは同出資を通じて、MiRESSOが推進する低温精製技術を用いたベリリウムの製造販売事業や、鉱物資源の精製に関する技術プラットフォーム事業の社会実装を支援。資源やエネルギーの安定供給に貢献していく方針だ。
MiRESSOは、新たな低温精製技術を用いて、フュージョン(核融合)エネルギーに必要となるベリリウムの生産を目指すベリリウム製造販売事業を推進している。また、同技術をプラットフォームとして展開し、リサイクル分野も含む鉱物資源の精製に関するプロセス提案や技術ライセンスを行う技術プラットフォーム事業も展開してきた。
さらに、2024年10月に大平洋金属と包括的業務提携契約を締結。同社の製造所(青森県八戸市)において、ベリリウム製造のパイロットプラント「BETA(Beryllium Testing plant in Aomori)」の整備を進めている。シリーズAで調達した資金によりBETAの建設を進め、2027年度中の生産開始を目指す。
(IRuniverse K.Kuribara)