リファインバースイノベーションセンター内に製造ラインを建設
リファインバース株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:越智晶)は、3月1日、廃プラスチック再生事業の取り組みをさらに発展させるべく、2026年7月より「ポリオレフィンリサイクル事業」を立ち上げ、リファインバースイノベーションセンター(RIVIC;写真)内にポリオレフィンリサイクル原料の製造ラインを新設すると発表した。
■ポリオレフィン事業新設の背景
環境省の調査によると、日本国内で発生している廃プラスチックは約823万トン※1にのぼり、その多くが依然としてサーマルリサイクル(焼却によるエネルギー回収)に回されており、再生原料として利用される割合はわずかにとどまっている。
リファインバースグループではこうした課題に対し、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン素材の回収・選別・加工技術を開発し、再生原料として利用可能な状態にする技術基盤を整えてきた。今回の「ポリオレフィンリサイクル事業」新設は、これまでの技術開発を事業として本格展開し、国内循環の拡大を加速させるためのもの。※1環境省「令和6年版環境白書」
■ポリオレフィンリサイクル事業について
「ポリオレフィンリサイクル事業」では、梱包資材等の幅広い用途で使われるポリエチレン、ポリプロピレンなどを対象に、回収から再生原料化まで一貫したプロセスづくりを推進。
リファインバースイノベーションセンター(RIVIC)内に新設する製造ラインでは、廃棄物の選別精度を上げ、異物除去や組成検査を実施し、マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクルいずれの用途にも対応できる原料として再生。2028年6月期には売上高10億円規模の事業化を目指す。企業が排出する廃プラスチックを資源として循環させることで、サーマルリサイクル中心の現状から、より高い資源効率を実現するリサイクル方式へ移行する一助となることを目指す。

(IR universe rr)