JX金属は10日、チリ共和国カセロネス銅鉱山の運営会社であるSCM Minera Lumina Copper Chile(MLCC社)の株式の5%と、同社グループが保有するフロンテラ地域における銅鉱山開発プロジェクトの権益を、 Lundin Mining Corporation(Lundin社)の完全子会社であるLMC Caserones SpAへ総額 2億1500万米ドル(約340 億円)で譲渡すると発表した。
なお、今回の譲渡にかかわらず、カセロネス銅鉱山の銅精鉱や電気銅に係るJX金属による優先引取権の割合は、譲渡前と同様に維持する契約となっている。
譲渡により得られる資金は、成長戦略のコアである「フォーカス事業」の主力製品である半導体用スパッタリングターゲットの主要製造設備の増設やフォーカス事業向けレアメタル資源の獲得などに充当する予定。
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(IRuniverse K.Kuribara)