日本発中国向けが2カ月連続の前年割れ
(公財)日本海事センターが2月24日に発表した、2025年12月の日本から中国へのコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比3.8%増の70.6万トン、貿易額は、前年比10%増の9300億円だった。
日本発中国向け(輸出)の上位20品目のうち、13品目が前年比プラスで、なかでもガラス及びその製品の前年比+40%が際立った。7品目が前年比マイナス、なかでも自動車部品などが-19.2%とひときわ目立った。
中国発日本向け(輸入)のコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比6%増の190.1万トン、貿易額は、前年比8.8%増の1兆7147億円だった。
中国発日本向け(輸入)の上位20品目のうち、16品目が前年比プラスで、木材の+20.4%と木材パルプ、古紙、板紙などの+17.3がなかでも目立った。前年比マイナスは4品目のみで、石材、セメント製品の-15.3%、鉄鋼の-17.3%が目立った。
同時に発表された2026年1月の日中間のコンテナ運賃動向では、横浜から上海への輸出コンテナ運賃は20フィートでは、前月比43ドル増429ドル、40フィートでは前月比94ドル増の542ドルで、増加傾向にある。
上海から横浜への輸入コンテナ運賃は20フィートでは前月比で変わらず770ドル、40フィートでは前月比5ドル増の1,328ドルで、こちらも減少が止まっている。
細部は以下を参照されたい。
https://www.jpmac.or.jp/file/1771982551682.pdf
(IRuniverse H.Nagai)
世界の港湾管理者(ポートオーソリティ)の団体で38年間勤務し、世界の海運、港湾を含む物流の事例を長年研究する。仕事で訪れた世界の港湾都市は数知れず、ほぼ主だった大陸と国々をカバー。現在はフリーな立場で世界の海運・港湾を新たな視点から学び直している。