2026年3月22日、(一社)日本鉄鋼連盟が2026年1月の特殊鋼熱間圧延鋼材・生産・消費・在庫内訳を発表した。2025暦年のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、2024暦年(204万6,025トン)を僅かに上回り、206万8,026トンとなった。暦年比では2年連続で増加し、月換算では17万トンとなった。
2025 暦年のステンレス鋼最終鋼材生産量では、2024暦年(184万4,412トン)を上回る184万9,858トンとなった。暦年比では2年連続で増加。
2026年1月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、16万1,033トンとなり、前月12月(18万3,169トン)比 では1.2 %減、前年同月(16万3,662トン)比でも1.6 %減と減少。
1月末ステンレス熱間圧延鋼材の在庫は、12万5,737トン(12末在庫12万6,295トン)と前月末から558トン微減した。
表1にステンレス鋼鋼熱間圧延鋼材生産・消費・在庫内訳(鋼種別):令和8年1月分を示す。
表1 ステンレス鋼鋼熱間圧延鋼材生産・消費・在庫内訳(鋼種別):令和8年1月分

ステンレス鋼熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の1月の生産量は11万7,505トン、 一方、消費(鋼板・鋼帯)は9万6,560トンとなった。
<ステンレス鋼 熱間圧延鋼材 鋼種別:暦年推移>
図1にステンレス鋼 鋼種別暦年推移を示す。
<2024暦年>
2024暦年の鋼種別生産量は、
Cr系は83万666トン(2023暦年81万817トン)、
Cr-Ni系は81万5,705トン(2023暦年71万4,742トン)、
Cr-Ni-Mo系は16万7,340トン(2023暦年20万2,933トン)、
及びその他系は23万2,315トン(2023暦年22万817トン)だった。
<2025暦年上半期>
2025暦年上半期(1月~6月累計)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は101万5,316トンとなり、2024年上半期(100万7,620トン)比では、0.8 %増だった。月換算では、16.9万トンだった。
<2025暦年>
2025暦年の鋼種別生産量は、
Cr系は87万7,317トンと前暦年比5.6 %増、
Cr-Ni系は78万251トンと前暦年比4.3 %減、
Cr-Ni-Mo系は18万3,525トンと前暦年比9.7 %増、
及びその他系は22万6,933トンと前暦年比2.3 %減となった。
暦年比では、Cr系が2年連続、Cr-Ni-Mo系が3年ぶりに増加した。
図1 にステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別暦年推移を示す。

図1 ステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別暦年推移
<ステンレス鋼 熱間圧延鋼材:四半期推移>
図2にステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別四半期推移を示す。
2025年度第1四半期(4月~6月)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は50万6,433トンとなり、前年同期(50万9,372トン)比では、0.6 %減となった。月換算では16.9万トン。
2025年度第2四半期(7月~9月)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は55万3,059トンとなり、前年同期(51万5,177トン)比では、7.4 %増となった。月換算では18.4万トン。
2025年度上半期(4月~9月累計)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は105万9,492トンとなり、2024年度上半期(102万4,549トン)比では、3.4 %増となった。月換算では、17.7万トンとなった。
2025年度第3四半期(10月~12月)のステンレス熱間圧延鋼材の生産量は49万9,651トンとなり、前年同期(52万3,228トン)比では、4.5 %減となった。月換算では16.7万トン。
2024年度のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、200万トンを超え、205万6,660トンとなり、2023年度のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量(195万3,757トン)比では、約7万トン増となった。月換算では、17万1,388トンだった。
2025年度換算では、206.4万トンとなり、2025暦年を僅かに上回る見通しとなった。

図2 ステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別生産量 四半期推移
<ステンレス鋼 熱間圧延鋼材:1月の生産量>
2026年1月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、16万1,033トンとなり、前月12月(18万3,169トン)比 では1.2 %減、前年同月(16万3,662トン)比でも1.6 %減と減少。
1月末ステンレス熱間圧延鋼材の在庫は、12万5,737トン(12末在庫12万6,295トン)と前月末から558トン微減した。
ステンレス鋼熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の1月の生産量は11万7,505トン、 一方、消費(鋼板・鋼帯)は9万6,560トン(前月10万4,472トン)となった。
鋼種別内訳は
Cr系が13.4%減の64,013トン。
Cr-Mo系、Cr-Mn系については実際には生産はあるが、生産企業が1社に絞りこまれることで具体的な生産量は公表されていない。
Cr-Ni系(304系)は5.6%増の65,232トン、
Cr-Ni-Mo系は20.5%増の15,677トン。
鋼種別ステンレス熱間圧延鋼材1月のデータは下記よりご確認ください。
2026年1月のステンレス熱間圧延鋼材生産統計 前年同月比1.6%減の161,033トンとなった。
ステンレス鋼熱間圧延鋼材 生産量 月別推移を図3に示す。

図3 ステンレス鋼熱間圧延鋼材 月別生産量推移
<ステンレス鋼受注高 暦年>
2023暦年は、166万2,331トンであり、前暦年(222万9,056トン)比では13.3%減となった。前暦年比では2年連続で減少した。月換算では13万8,528トンだった。
2024暦年の受注高は2023暦年(166万2,331トン)比7.0 %増の177万8,688トンだった。 月換算では、14万8,224トン.
2025暦年の受注高は、178万2,228トンとなり、月換算では14万8,519トン。 2023暦年及び2024暦年を上回った。
(IRUNIVERSE tetsukoFY)