中国工業情報化省は4月28日、ホームページ上で、同国内のレアアース関連企業に対する管理強化案を発表した。違法採掘や監査の拒絶などに対し、無処罰から重度まで4段階に分けて罰金制度を整える。5月28日まで公衆からの意見を募集する。
プレスリリース: 公开征求对《〈稀土管理条例〉设定的行政处罚事项裁量权基准表(征求意见稿)》的意见
強化案では、違反の程度に応じ、無処罰、軽減処罰、通常処罰、重処罰の4段階を適用する。例えば不法採掘や精錬で収入を得た場合、重度なら収入額の最大10倍の罰金を科す。無免許での採掘活動や架空の事業者による事業展開、当局による監査の拒絶なども罰金対象とし、採掘から加工・流通までの事業者を適用対象とする。同省は管理強化について「希土類管理規則のより良い実施、レアアース分野の行政罰則の標準化、そして行政レベルの向上を図るため」と説明した。
中国はレアアースを巡り、対外輸出を規制するだけでなく国内産業に対しても締め付けを強めている。2024年10月に「レアアース管理条例」を施行し、2025年8月には一段と規制を強化した。政府主導で産業を統制し、不法行為や外国によるスパイ活動などの撲滅を目指す。
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