5月1日15時半、AREホールディングスは26/3期の決算を発表。2ケタ増収2ケタ増益となった。続く27/3期も2ケタ増収増益を目指す。後日開催予定の決算説明会後に詳細を報告する。
<26/3期実績>
〇実績
売上高は前期比12.6%増の5,699億円、営業利益は同85.6%増の370.8億円、税前利益は同69.4%増の347.0億円、当期利益は同70.7%増の244.4億円と大幅増収大幅増益となった。
図表1、26/3期実績(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成
〇セグメント別
●貴金属リサイクル事業
営業利益は前期比で増加した。宝飾分野では、取引毎の採算性向上の取り組みにより、金の回収量は前期比で減少したが、営業利益は前期比で増加した。デンタル分野では、回収量は前期比で減少したが、費用構造の改善などにより、営業利益は前期比で増加した。電子分野では、回収量は前期と同水準であったが、貴金属価格の影響などにより、営業利益は前期比で増加した。触媒分野では、回収量は前期と同水準であったが、営業利益は前期比で減少した。また、価格プレミアムを付けたリサイクル貴金属の販売量およびリテール向けの貴金属製品の販売量は前期比で増加した。
●北米精錬関連事業
営業利益は前期比で増加した。精錬分野では、金銀の原材料の入荷量が前期比で増加し、営業利益は前期比で増加した。加えて、北米地域最大の精錬規模を活かしながら、米国の通商政策や世界の金融情勢の変化に伴う金銀需給の変動に適切に対処した結果、製品分野、倉庫分野、トレーディング分野のいずれにおいても営業利益は前期比で増加した。
<27/3期見通し>
売上高6,800億円、営業利益410億円、税前利益400億円、当期利益290億円を予想。
図表2、27/3期会社業績見通し(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成
<参考>
図表3、四半期別の業績推移(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)