大同特殊鋼は11日、従来から展開している等方性サマリウム-鉄-窒素(SmFeN)磁粉や、コンパウンド製品群において、新製品をラインアップに追加するとともに、大型混練機を導入することで、製品バリエーションの拡充とコンパウンドの供給体制を強化したと発表した。自動車、家電、FA、半導体分野など成長が見込まれる市場におけるSmFeN系磁石材料の採用を促進し、2030年には年間200トン規模の市場展開を目指す。
従来の磁粉やPPS 樹脂コンパウンドに加え、PA樹脂コンパウンドをラインアップに追加した。また、2022年度に増強した技術開発研究所(名古屋市南区)の超急冷磁粉量産体制を基盤に、25年12月には大型混練機を築地テクノセンター(名古屋市港区)に導入。生産能力と供給安定性を強化してきた。
(IRuniverse K.Kuribara)