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日本、ベトナム・オーストラリアと重要鉱物で連携 首相訪問、レアアースなど供給網

2026/05/05 15:42
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日本、ベトナム・オーストラリアと重要鉱物で連携 首相訪問、レアアースなど供給網

 高市早苗首相は5月1~5日、ベトナムとオーストラリアを訪問し、それぞれの国で首脳会談を行った。各国とのレアアースを含む重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強靱化への姿勢を確認し、ベトナムとは共同記者会見を、オーストラリアとは共同声明をそれぞれ行った。(写真はいずれも外務省ホームページから)

 

プレスリリース: フン首相との日・ベトナム首脳会談|外務省

プレスリリース: 日豪首脳会談及び署名式|外務省

 

■ 対ベトナム、優先協力事項をリストアップ

 

 

 まずベトナムとは、両首脳が文書交換式及び共同記者発表を行い、経済安全保障分野における優先協力事項リストを発出した。重要鉱物分野についてはベトナムのレアアースを含む重要鉱物のサプライチェーン強靱化に向けて連携していくことで一致した。

 具体的にはまずはエネルギー分野で、出光興産が出資するベトナム中部のニソン製油所の原油調達に、日本貿易保険(NEXI)を通じ日本側から支援する。

 

プレスリリース: 101022866.pdf

 

■対オーストラリア、共同優先開発6件を明示 レアアースやガリウム

 一方、オーストラリアとは「経済安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した。共同声明の中では重要鉱物について1項目を割き、以下の6プロジェクトを共同での優先開発事業として明示した。

 

●ライナス・レアアース・プロジェクト

● アルコア・ガリウム・プロジェクト

● マグニウム・マグネシウム・プロジェクト

● タイヴァン・蛍石・プロジェクト

● RZリソーシズ・重要鉱物・プロジェクト

● アルデア リソーシズ・ニッケル・プロジェクト

 

プレスリリース:101023152.pdf

 

 両首脳は会見で、グローバルなサプライチェーンに重大な悪影響を及ぼし得る重要鉱物等の輸出規制について強い懸念を共有すると述べた。重要鉱物のサプライチェーン強靱化や、双方向の安定的なエネルギー供給の確保をはじめとした「自律性」と「強靭性」を強化するため、「アジア・エネルギー・資源供給力強靭化パートナーシップ(パワー・アジア)」の枠組みも含めて、両国で連携していくことも確認した。

Kure

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