~東ソーグループのGHG排出量削減に大きく貢献~
東ソーは、 5月11日(月)、南陽事業所 (山口県周南市) において、 バイオマス発電所の稼働を開始したと発表した。同発電所の稼働に伴い、老朽化した自家用石炭火力発電所の一つを廃止することで東ソーグループのGHG排出量削減に大きく貢献する見込み。
同社南陽事業所にある既存の自家用火力発電所では主に石炭を使用していたが、 新設した発電所では木質系燃料 (ホワイ トペレッ ト) に加え、 建築廃材 (木質チップ) やRPF ※などの廃棄物系燃料といった多種多様な燃料の使用を可能としている。 これにより、 廃棄物の有効利用に取り組むだけでなく、 燃料転換コスト抑制と燃料の調達安定性向上を図る。
国内では例がほとんどない4種類の燃料使用に挑戦し、 将来的にはバイオマス専焼により年間約50万tのCO2排出量削減を目指す。
※Refuse derived Paper and Plastics densified Fuel の略称。 古紙および廃プラスチックを原料とする固形燃料。

稼働した発電所の概要
立地/南陽事業所
設備概要/バイオマス発電所 (ボイ ラー1基、 蒸気タービンほか)
工事完工/2025年9月
本運転開始/2026年4月
発電出力/74MW
CO2削減量/バイオマス専焼時 約50万t/年
(IR universe rr)