UACJは14日、航空、防衛、宇宙市場でグローバルに事業を展開するフランスの大手企業Safran S.A. の降着装置を担う中核事業会社 Safran Landing Systems (Safran LS)と航空宇宙・防衛分野における戦略的パートナーシップの覚書(MOU)を締結したと発表した。
今回のMOUは、両社の強みを生かし、さらに技術交流を促進していくためのもの。本MOUに基づき、まずは、型打鍛造によるランディングギアホイールの供給体制を確立し、2026年度中に量産を開始する。
世界の航空宇宙産業では、サプライチェーンの強靭化と安定的な供給体制の確立が喫緊の課題となっており、こうしたなか、Safran LSは、高い品質基準を満たし、長期にわたり安定供給が可能なパートナーを求めていたという。
一方、UACJは「UACJ VISION 2030」に基づき、航空宇宙・防衛分野を新たな成長領域として位置付け、2024年10月に専門部隊である「航空宇宙・防衛材事業本部」を発足させている。同社のアルミ合金開発の技術力と、国内最大級の1万5000トンプレス設備をはじめとする生産体制は、「航空宇宙分野の厳しい要求水準に応えうるもの」としている。
※サムネイル画像は同社ホームページより引用
(IRuniverse K.Kuribara)