出光興産は20日、千葉事業所(市原市)において、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置の建設を進めており、13日に建設予定地で立柱式を実施したと発表した。基礎工事が計画通り完了し、本格的に建設工事がスタートすることになる。2027年中に完工予定。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027~28 年に全固体電池 の実用化を目指している。立柱式には、同装置の建設を担う千代田化工建設、 トヨタなどの関係者が参列した。

同装置を通じて固体電解質の性能向上および量産技術の開発をさらに加速させるとともに、原料から製品に至る一貫したサプライチェーンの構築を着実に推進。材料面から全固体電池の社会実装を支える方針だ。
(IRuniverse K.Kuribara)