トピー工業は22日、インドネシア共和国に拠点を置く大手アルミホイールメーカーであるPT.PAKOAKUINA (パコアクイナ)の株式10%を取得することを決定したと発表した。同出資は、新市場・成長市場の開拓を目的として、今後の成長が見込まれる海外アルミホイール市場において、既存の海外アライアンス先であるパコアクイナグループとの連携を一層強化することが目的。
トピー工業は1980年以降、パコアクイナグループへの技術支援を継続してきた。今回のパコアクイナ社への出資を通じて、これまでの技術支援を基盤とした協力関係を、資本関係を伴う戦略的パートナーシップへと発展・強化していく狙いだ。
また、トピー工業は日本のマザー工場ならびに中国・タイの製造拠点に加え、新たにインドネシアに戦略的パートナーを持つことで、各地域の特性を踏まえた供給体制を構築し、顧客に対する提案の幅を拡大していく。加えて、各拠点の一体的かつ弾力的な運用を進めることで、グローバルでの競争力強化を図る。
また、堅調に成長するインドネシア市場における販路をさらに拡大するとともに、マレーシア等のその他ASEAN地域への展開を推進。インドネシア拠点を、高付加価値製品の欧米向け販路拡大に向けた供給・提案拠点としても活用し、需要地に応じた最適提案を行っていく。
(IRuniverse K.Kuribara)