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リオ・ティントと中国宝武鋼鉄、ピルバラ混合鉄鉱石のペレット化と直接還元試験を完了

2026/06/15 22:48 FREE
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リオ・ティントは12日、中国宝武鋼鉄との製鉄工程における排出量削減方法を研究するための両社の幅広いパートナーシップの一環として、リオ・ティントのピルバラ混合鉄鉱石を用いて、中国で工業規模のペレット化とシャフト炉の試験を完了したと発表した。

試験では、中国宝武鋼鉄の宝山鋼鉄湛江製鉄所において、水素ベースのシャフト炉を用いて、ピルバラ混合鉱石を3分の1含むペレットから直接還元鉄(DRI)を製造した。その後、DRIは工業規模の塩基性酸素炉で鋼鉄に正常に変換され、小型電気製錬炉でも試験された。

試験結果によると、西オーストラリア州ピルバラ地域で採掘される典型的な中品位鉱石は、水素をベースとした直接還元原料として使用でき、電気製錬炉技術と組み合わせることで、将来的に低炭素鋼製造の原料となる可能性を秘めているという。

この成果は、鉄鋼バリューチェーンの脱炭素化を支援する技術を探求するために、宝武鋼鉄とリオ・ティントが2023年に締結した覚書(MoU)に基づく重要な取り組みを実現するもの。両社は、この覚書に基づき、他のプロジェクトでも引き続き協力していく方針だ。

リオ・ティントは、「これは、ピルバラブレンド鉄鉱石が工業規模の直接還元式シャフト炉プロセスで使用できることを示す重要な技術的マイルストーンとなる。このプロセスは、従来の高炉と比較して排出量を大幅に削減できる可能性を秘めており、ピルバラ鉄鉱石が低炭素鋼の製造において重要な役割を果たすことができるという確信をさらに強めるもの」とコメントしている。

リオ・ティントと中国宝武鉄は、プロジェクト開発、技術革新、製鉄研究において50年以上にわたり協力関係を築いてきた。2020年からは、複数段階にわたる脱炭素化に向けたパートナーシップを推進している。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

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