Rio Tintoがモンゴル政府と共に所有する同国のオユトルゴイ鉱山にてプロテストが行われ、抗議者たちが主要な輸送ルートを封鎖した結果、銅の出荷が一時中断されているとのニュースが、6月17日、ロイター通信をはじめとする複数の大手メディアによって報じられたが、翌18日には、これに関する続報、最新情報として、 “一時的な封鎖を経て同地からの銅精鉱の出荷が18日中に再開された”ことがマイニング・ドット・コム紙などによって伝えられた。報道によると、これらの情報はOyu Tolgoi LLCがFacebookなどのソーシャルメディアでの投稿で明らかにしたものであるとのことだ。
オユトルゴイは、Rio曰く2030年までに世界第4位の規模を誇る銅鉱山になると見込まれている、世界有数の銅プロジェクト。ABCニュースの報道によれば、今回の抗議活動は、モンゴルが鉱業収益のより大きな割合を獲得することを求める団体らによるものとのことで、つまり、Rioへの反発ということになる。ロイター通信の報道(6月17日)によれば、同鉱山はモンゴルで長年にわたり物議を醸しており、政府当局者は収益配分の再交渉を求めていたそう。
オユトルゴイは現状、Rioによって66パーセントの株式が、そして残りの34パーセントがモンゴル政府によって保有されており、操業は所有者を代表してRioが行なっている。また、Rioの公式情報によれば、従業員のうち97パーセント以上がモンゴル人であるという。
精鉱出荷が通常通りに戻ったと報道されてはいるものの、両者が合意に至ったかどうかは定かではなく、現時点ではRioからの声明も特に発表されていない。