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2026年6月LMEニッケル相場の推移一覧 続落 中国需要低迷と採掘枠拡大観測が重石

2026/07/01 17:02
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2026年6月LMEニッケル相場の推移一覧 続落 中国需要低迷と採掘枠拡大観測が重石

LMEニッケル相場(2026年6月)
6月のLMEニッケル相場は大幅続落した。月前半は中国のニッケル塩需要低迷や高水準の在庫を背景に売りが優勢となり、一時3M16,660ドルまで下落し4月以来の安値を更新した。その後は買い戻しで18,000ドル近辺まで持ち直す場面もあったが、月後半は再び16,700ドル台へ軟化した。インドネシアでは前半、採掘枠(RKAB)の厳格運用やWeda Bay Nickelの採掘停止を受けた供給懸念が下支え要因となったものの、後半には年後半のRKAB総枠拡大観測が伝わり、供給緩和期待が強まったことも相場の重石となった。総じて6月は、需要低迷に供給拡大観測が重なり、軟調な推移となった。


セツル月間HIGHは2日CASH19,170ドル、3M19,350ドル。LOWは30日CASH16,275ドル、3M16,405ドル。
月間平均はCASH 17,664ドル、3M 17,856ドルとなり、前月平均(CASH18,805ドル、3M19,012ドル)に対して3カ月ぶりに大幅反落となった。

在庫は月初27万6,864トンから月末27万4440トンと概ね横ばい圏で推移。キャンセルワラント比は前月6%から3%に低下。

総じて6月は、中国需要の低迷や在庫高止まりに加え、インドネシアで年後半の採掘枠(RKAB)拡大観測が浮上したことから軟調に推移した。一方で、採掘規制や供給懸念は依然として下支え要因となっており、相場は1万7,000ドル前後で下げ渋る展開となった。

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LMEニッケル相場 3カ月



(2026年5月から6月のLMEニッケル相場&在庫の推移)

 

(IRUNIVERSE S. Aoyama)

 

青山 雫

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