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ブルガリアの工業団地にバナジウムレドックスフロー電池 同国初、37億円投資・外電

2026/07/17 17:49
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 東欧ブルガリア現地メディアのブルガリアン・ニュース・エージェンシー(Bulgarian News Agency)は7月16日、「ブルガリア中南部のスタラ・ザゴラ市の工業団地で、バナジウムレド​​ックスフロー電池(VRFB)導入が始まった」と伝えた。ブルガリアの工業団地にVRFBが設置されるのは初めて。

 

 

 現地投資家の1人が同日にメディアに向け導入開始を明かしたという。VRFBが導入されるのはスタラ・ザゴラ市内にあるザゴレ工業団地。投資総額は2000万ユーロ(37億円)超とされ、欧州内でもこの規模のVRFB設置は例がないという。工業団地内の蓄電能力が大幅に拡大する見通しで、特に揚水型水力発電所の代替として機能し、エネルギー貯蔵システムの建設期間を大幅に短縮できると見込んでいると伝わった。

 ザゴレ工業団地はスタラ・ザゴラ市とブルガリア政府、地元企業が共同開発を進めている。職住を包括する都市機能を備えた工業団地になる予定だ。

 スタラ・ザゴレ市は8000年の歴史を誇るブルガリアの古い都市で、首都ソフィアまでは鉄道で2時間ほど。ブルガリアは特に自動車部品の生産が有名で、近年は再生エネルギー分野にも力を入れる。鉱業面ではビスマスの生産で世界7位。モリブデンやマンガンも生産している。

 

ブルガリアの主要生産金属

(出所:JOGMEC)

Kure

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