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豪ライナス・レアアース、4-6月期は70%の増収 日本向けなど増加で絶好調

2026/07/22 18:20
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 日本政府が出資するオーストラリア資源ライナス・レアアースは7月22日、上場するオーストラリア証券取引所(ASX)で「2026年4-6月期業績で、売上高は2億8890万豪ドルと前年同期比69.7%増えた」と発表した。日本向けを中心にレアアースの生産量が増加し、価格も上昇した。(図表はすべてライナス・レアアースの発表資料から)

 

プレスリリース: 03113064.pdf

ライナスの2025-2026年業績概要

 

 ライナスは豪州産レアアース鉱石をマレーシアで加工し、特に中重希土類のジスプロシウムとテルビウムを、双日を通じて日本に輸出する。4-6月期のジスプロシウムとテルビウムの生産量は19トン。過去1年間の合計では62トンとなった。同社は中重希土類の生産状況について「中国以外の供給元を求める調達側の意欲が非常に強い」と説明した。

 

2025-2026年のレアアース種別生産量

 

関連記事: 双日、豪州由来レアアースの輸入を開始

 

 主力のネオジム磁石の生産量は4-6月期に1857トン。レアアース全体の価格も「調達側の需要拡大で」1kg当たり98.2豪ドルと、前年同期に比べ63%値上がりした。

 

 ライナスは3月からマレーシア工場で酸化サマリウムの生産を始めた。今後は同工場で、会計年度の2028年度にガドリニウム、暦年の2028年早期にイットリウム、最終的にはルテチウムの生産着手を目指す。

 ただ、このマレーシア工場に関しては米国防省との関係をマレーシア当局が懸念しており、操業に水を差される恐れがある。

 

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Kure

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