経済産業省は31日、グリーン鉄を活用した公共工事におけるCFP(製造段階も含めたCO₂排出量)の算定などの調査を行うにあたり、国土交通省の発注する土木工事にて「グリーン鉄試行工事」を実施すると発表した。2030年以降の公共工事における本格活用に向け、2026年度も順次、試行工事を追加する方針だ。
具体的には、「GX需要創出・カーボンプライシング運営事業」において、国土交通省の発注する土木工事で、鋼矢板、橋梁厚板等をはじめとしたグリーン鉄を試行的に活用し、製造段階も含めたCO₂排出量等の調査を実施する。
直轄の試行工事の一例は下記の通り。
北海道開発局「一般国道5号 仁木町銀山大橋上部中央工事」(北海道)
中部地方整備局「令和7年度 鵜森三郷排水路整備工事」(岐阜県)
中部地方整備局「令和7年度 42号松阪多気BP朝田高架橋鋼上部工事」(三重県)
中国地方整備局「令和7年度 福山道路赤坂東歩道橋鋼上下部工事」(広島県)
四国地方整備局「令和7-9年度 安芸道路黒鳥高架橋上部A1-P2工事」(高知県)
四国地方整備局「令和7-9年度 安芸道路黒鳥高架橋上部P7-A2工事」(高知県)
(IRuniverse K.Kuribara)