2026/08/02 18:19
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持続可能な資源循環の実現に向けては、有害廃棄物の適正処理と有価金属の有効利用を両立する技術の確立が重要な課題となっている。
株式会社JEMCOは、こうした課題に対応する技術として、「多機能型バイオマスカーボンによる重金属不溶化技術」を開発している。同社によれば、本技術は基本特許(特許第6827233号)を中核とし、電炉ダスト(EAFD)の重金属を安定的に不溶化するとともに、有価物としての利用価値を維持したまま粗酸化亜鉛原料へ転換することを目指したものである。
さらに、不溶化剤としての用途にとどまらず、製鋼用高機能副資材への応用も視野に入れており、資源循環と脱炭素を同時に実現する技術として注目される。
本稿では、JEMCOが構想する技術の特徴と将来的な展開について紹介する。
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