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水質汚染物質を低コストでクリーンエネルギーに変える新触媒―高知工科大・藤田教授に聞く

2026/08/31 11:02
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持続可能な社会に向けて、水質汚染の解決とクリーンエネルギーの創出は最優先課題である。特に排水中の硝酸イオンによる汚染は、生態系破壊や飲料水の安全低下を招く。この有害な硝酸イオンを電気化学的に還元し、クリーンな資源であるアンモニアへと変換する硝酸電解還元反応は、環境浄化と資源創出を同時に達成できる技術だ。しかし、複雑な反応を効率よく進める高性能かつ安定的な電極触媒の開発は困難を極めていた。こうした中、高知工科大学のユアン・チュンユ氏、伊藤亮孝教授、藤田武志教授と名古屋大学の大戸達彦准教授らの研究グループは、銅とコバルトからなる独自の「自己適応型」触媒を設計し、極めて高い効率と安定性を両立したアンモニア合成技術の確立に成功した。藤田教授への取材を通して同研究の社会定義や応用の可能性などを探った。
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