現地23日のLMEはカッパーを中心に反発。カッパー3Mは前日の急落を受けた買い戻しで1.7%高の14,322.50ドル、アルミも1.1%高の3,043.50ドルとなった。亜鉛、鉛、錫も上昇する一方、ニッケルは1.7%安の15,848ドルと大幅続落。原油高や欧米株安を背景に、金属間で明暗が分かれた。
カッパー3Mは前日比244.50ドル(1.7%)高の14,322.50ドルと大幅反発。原油高によるインフレ懸念から欧米株が下落するなか、前日の急落を受けた買い戻しが優勢となり、一時14,348ドルまで上昇した。現物も273.30ドル高の14,471.97ドルとなり、現先逆ザヤは120.67ドルから149.47ドルへ拡大。LME銅在庫は前日の急増から一転、800MT増の27万3,750MTと増勢が鈍化した。国内理論建値は為替157.51円でキロ2,346円、国内建値に20円ほどの上げ余地。
アルミ3Mは前日比34ドル(1.1%)高の3,043.50ドルと反発。序盤は2,991ドルまで下落したが、アジア株高や銅相場の買い戻しに追随して切り返し、一時3,046.50ドルまで上昇した。現物も38.53ドル高の3,071.01ドルとなり、現先逆ザヤは22.98ドルから27.51ドルへ拡大。LME在庫は225MT減の23万5,800MTとなった。
ニッケル3Mは前日比272ドル(1.7%)安の15,848ドルと大幅続落。原油高によるインフレ・景気減速懸念や欧米株安が重荷となり、21日の急伸を受けた利益確定売りも続いた。現物は265.58ドル安の15,663.15ドル。
LME3Mは鉛が前日比10ドル(0.5%)高の1,907.50ドル、亜鉛が72.50ドル(2.0%)高の3,743.50ドル、錫が428ドル(0.9%)高の50,517ドルと、いずれも反発した。
23日NYダウ反落、652ドル安 原油高で景気敏感・消費銘柄に売り。日経平均は続落 米ハイテク株安で3カ月ぶり安値。
NY金・銀は続落。金12月限は52.5ドル安の4,007.9ドル、銀12月限は105.8セント安の5,394.9セント。原油高に伴う米長期金利上昇や米株安が重荷となり、金は一時4,000ドルを割り込んだ。PGMも続落。Pt1月限は14.5ドル安の1,562.4ドル、Pd12月限は5.10ドル安の1,051.50ドル。金・銀安や株安を背景に売りが優勢となった。
NY外為市場のドル円は156円台で推移。日本時間午前5時27分現在、前日比7銭のドル高・円安となる156.84円。一時157.16円まで戻したが、AI関連株の下落や過剰投資懸念を背景とする円買いに押され、156円台へ反落した。円売りポジションの巻き戻しや日本国債への需要も円を下支え。来週のFOMCと日銀金融
政策決定会合を控え、円高への警戒が続いている。
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