JFEエンジニアリングは26日、子会社であるJ&T環境株を代表企業とするグループが、このたび、広島県福山市が実施した一般廃棄物プラスチックごみの選別・再商品化業務に関する公募型プロポーザルに応募し、受注候補者として選定されたと発表した。
同公募は使用済みプラスチックの選別・再商品化の実績を持つ事業者を対象に実施されたもの。福山市は今後、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(令和3年法律第60号)第33条に基づく環境大臣・経済産業大臣認定の取得を目指し、同グループと連携して、再商品化計画の策定及び実行を進める予定。
事業ではまず、福山市民45万人の家庭から回収された使用済みプラスチックを、J&T環境が同社の福山地区に新設する選別・ベール化ラインで中間処理。次にベール化されたプラスチックを、JFEプラリソースの福山原料化工場でコークス炉化学原料として再商品化する。再商品化された原料は、JFEスチールのコークス炉に投入され、製鉄プロセスに必要な資源として有効利用される予定。
業務履行期間は2028年4月から3年間の見込み。選別・中間処理から再商品化、製鉄所での利用までをJFEグループが一貫して行うことで、福山市における地域循環型の資源循環を推進する。年間約5000tの使用済みプラスチックについて、選別から再商品化、製鉄所での利用までを概ね10km圏内で完結させる、地域循環型の資源循環モデルとなる。
(IRuniverse K.Kuribara)