Loading...

東京科学大学・野崎教授に聞くプラズマ触媒によるカーボンリサイクルの新境地―CO2から導電性カーボン材を連続合成

2026/11/06 16:27
文字サイズ
東京科学大学工学院機械系の野崎智洋教授らの研究グループが、二酸化炭素(CO2)や一酸化炭素(CO)から高い電気伝導性を持つ炭素材料を高効率に大量連続合成する新技術を開発し、産業界の注目を集めている。同技術の核心をなすのが「非平衡プラズマ」と「触媒」を組み合わせたプラズマ触媒技術である。プラズマとは、気体に高電圧等を印加して電離させ、正イオンと電子が運動する物質の状態を指す。水処理のオゾナイザー(オゾン発生装置)などで実用化されている誘電体バリア放電プラズマは、気体全体を加熱せず電子温度のみを数万度に高められるため、常圧かつ低温下で化学反応を活性化できる特長を持つ。この非熱的エネルギーを活用し、従来の熱化学では不可能だった低温での炭素固定化と高機能材料の創出を両立させた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
Kota Kuribara

関連記事

新着記事

ランキング