国内アルミUBC市場近況
2014/11/18 10:33
アルミUBCスクラップ市場については二通りの見方がある。
NSPがキロ330円を超えていることで再びRSIの採算値がとれることからUBC市況がさらに上昇するとの見方と、UBC専業S社ではすでにUBC在庫が7,000トン以上まで積み上がっていることで「これ以上の高値はない」(サプライヤー筋)あるいは、大手圧延メーカーのS社は割高なUBCを避けて再び新塊投入を増やし、年内はUBCの購入を止める、とすることで今年の10月までのような青天井の上げにはなりにくい、とする見方。
関連記事
- 2025/08/01 日新工業、ナゲット事業の歩み加速へ――アルミナゲットライン更新、投資額は約4千万円
- 2025/07/31 日軽金HD:26/3期1Q決算説明会を開催。業績見通し据え置き
- 2025/07/31 住友電工:26/3期1Q決算説明会を開催。関税影響等を加味して業績見通しを修正
- 2025/07/31 カザフスタン 銅、アルミニウム、鉛の輸出を禁止 ガリウム関税を撤廃
- 2025/07/31 米国 韓国の鉄鋼、アルミ、銅は新たな貿易協定から除外
- 2025/07/31 【貿易統計/日本】 2025年6月のアルミ灰輸出入統計
- 2025/07/31 欧米、「金属同盟」発足か 中国デフレ輸出に対抗、銅などに減税対象を拡大も・外電
- 2025/07/31 (速報)日本国内自動車生産 2025年6月生産台数69万台 2025年前半397万台前年比7%増加
- 2025/07/30 【貿易統計/日本】 2025年6月の日本のアルミ再生塊輸出入統計
- 2025/07/30 【貿易統計/日本】2025年6月のアルミ缶スクラップ輸出統計