2018年の金属市況見通し⑩ スズ市況編 低調な2017年を均衡の2018年へ
2017/11/02 15:28
錫は今年LMEメタルではもっとも低調な商材であり、年初の安値での売り払いの後、やや持ち直して$20,000/tをようやく越えたところに値を戻して、今日に至っている。LMEの在庫も歴史的な低さで、現物取引によってしか筋の通った先行き価格を見通せないゆえ、投機筋も錫に関して強気見込みに立てず、商いも薄いままである。一時期Yunnnan Tinが
関連記事
- 2024/05/16 東邦亜鉛、豪エンデバー鉱山を売却へ 地元資源のポリメタルズに、売却益18億円
- 2024/05/15 中国新刺激策好感などでLME亜鉛相場は上昇、国内建値15円引き上げの523円に
- 2024/05/14 三井金属：24/3期の決算説明会を開催
- 2024/05/14 東邦亜鉛：24/3期は大赤字、どう立て直すか？
- 2024/05/13 鉛バッテリースクラップ市場近況2024#6 続伸4-6円幅で水準切り上げ――市場包む先高観測
- 2024/05/13 LME Weekly 2024年5月6日－5月10日 銅10,000ドル台復帰、アルミ在庫激増
- 2024/05/11 DOWA HD：24/3期決算説明会を開催した模様
- 2024/05/10 酸化スズ輸入Report #12 2024年3月 3か月ぶりに中国から輸入あり
- 2024/05/10 スズ地金輸出入Report #87輸入 2024年インドネシアからの輸入途絶えるか
- 2024/05/10 米年内利下げ観測などでLME銅相場堅調、国内建値20円UP、1580円に 亜鉛もUP
