日本からの銅箔輸出Report 2019#7 米中貿易摩擦特需が囁かれる中、台湾向け輸出急減
2019/09/04 13:17
日本製の銅箔輸出は、米国以外、前年比マイナスが続く中、6月、7月と台湾向け輸出が急激に減少した。2016年の水準まで減らしたのは、主要輸出先のアジア地域でも珍しい。台湾は、電子部品産業を中心に米中貿易摩擦の特需と囁かれるが、予想に反する面が見えた。
関連記事
- 2024/05/11 DOWA HD:24/3期決算説明会を開催した模様
- 2024/05/11 住友電工:24/3期決算を受けて電話会議を開催。25年度は更なる増益狙う
- 2024/05/10 銅鉱石TC価格は過去最低水準まで下落!一部でマイナスも
- 2024/05/10 集積回路輸出Report #71実装前メモリ輸出 台湾向け輸出数回復 中国向け輸出減少続く
- 2024/05/10 FPD製造装置輸出Report #17 2024年FPD需要回復を裏付けるか 3年ぶり輸出増加
- 2024/05/10 銅スクラップ輸出入Report #103輸入 輸入量減少続く中 先行して真鍮くず回復か
- 2024/05/10 銅スクラップ輸出入Report #102輸出 初の単価キロ1千円超え 輸出量も増加続く
- 2024/05/10 半導体製造装置輸出Report #66 2024年1-3月輸出額初めて7千億円突破
- 2024/05/10 酸化スズ輸入Report #12 2024年3月 3か月ぶりに中国から輸入あり
- 2024/05/10 金属窃盗事件 2023年は1.5倍超に――海外でも深刻な波紋広がる