徳島大及び愛知製鋼他、不良土壌での農業を可能にする次世代肥料開発に成功
2021/03/11 17:40
全世界の陸地の約7割は農耕に適さない不良土壌とされており、そのうちの半分はアルカリ性 不良土壌とされています。アルカリ性不良土壌では、鉄分が水に溶けない水酸化鉄(III) ※4 として 存在しているため、植物は根から鉄分を吸収することが出来ず鉄欠乏症を引き起こす。アルカリ性不良土壌での農耕が可能となれば大幅な食料増産が期待できることから、アルカリ性不良土壌で水酸化鉄を溶かす農業用の鉄キレート剤の開発がこれまで精力的に行われてきた。しかしながら、既存の人工鉄キレート剤では十分な効果は得ら
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